加湿器は買うなら上から注いで給水タイプがオススメ
こんにちは、ミニマリストのトモです。
みなさん今の季節加湿器を使っている方も多いのではないのでしょうか。
僕も以前は 加湿器を使っていましたが、「必要ない」と結論付けて手放しました。
加湿器のデメリット
冬は空気が乾燥します。エアコンを使用すれば部屋の湿度はさらに低くなります。加湿器を使う理由は風邪予防や肌の乾燥防止などだと思います。
僕は今まで様々なタイプの加湿器を使ったことがありますが、共通して言えることは「水の補充が面倒」「メンテナンスが面倒」だということです。
水の補充は1日に何度もする必要がありますし、容量の大きい物はタンクが重くなりますから、それも面倒になる要因になります。
またメンテナンスに関しても、意外と頻繁に行う必要があります。超音波式加湿器は常に水が清潔でないと、繁殖した菌を空気中に放出することになりますから、しょっちゅう掃除が必要です。
水が溜まっている部分がヌルヌルしているなんてことがあったら、すでに雑菌を吸い込んでいることになります。
気化式の加湿器はどうでしょうか、最近は空気清浄機にも加湿機能が付いていることが多いですが、そのタイプも気化式になります。
気化式のデメリットは音がうるさいです。また、フィルターのこまめな洗浄と、洗浄していても嫌な匂いがしてきます。
一度匂いがしてくるとどんなに洗っても匂いがなくなることはありません。フィルターの交換が必要なのでコストもかかります。
さらに加熱式、ハイブリッド式などありますが、加湿器いらない派の僕が使うとしたら、ハイブリッド式を選ぶと思います。ハイブリッド式は安全性が高いですが、値段も高いです。そしてやはり水の補充や掃除は必要です。
こうなるとやっぱり加湿器を使うことは僕にとって面倒でしかありません。水の補充は1日数回、フィルターの掃除は少なくとも週に1回は行う必要がありますから。
あと、加湿器のトラブルで多いのが、加湿のし過ぎによる結露やカビです。特に超音波式の加湿器は結露しやすいです。加湿器自体から出る霧で床が濡れるなんてことも度々あります。
加湿器が不要な理由
エアコンをつけた室内はかなり乾燥します。加湿器を使用せずに湿度を上げるオススメの方法は「洗濯物を干す」ということです。
今さらそんなこと言われなくても知っているよ、と思われるかもしれませんが、洗濯物を干すと、加湿器を使った時と比べ物にならないスピードでかなり湿度が上がります。
僕は普段洗濯物は乾燥機にかけてしまいますが、冬は室内干しにすることで湿度を高くしています。洗濯物を干さなくても、濡らして絞ったタオルを一枚干すだけでも簡単に湿度を上げることができます。
オススメなのは絞りやすい薄手のバスタオル。これを一枚干すだけでワンルームなら10パーセント近く湿度が上がります。もちろん電気代もかかりません。
また、肌の乾燥を防ぐ方法として、「肌のバリア機能を高める」ということが重要です。健康な肌であればきめの整った角質層と適度な量の皮脂で肌を乾燥から守ってくれます。その機能が十分でなく乾燥してしまうのであれば、湿度よりも肌の状態を改善する方が重要です。
僕は、何年もぬるま湯だけで体や顔を洗っています。石鹸や洗顔料は使いません。お湯洗いに変えてからニキビやアトピーなどの肌トラブルが減り、肌のバリア機能が高まり乾燥も気にならなくなりました。
何もつけないスキンケアはこちらの本を参考にしました。
買うなら上から注いで給水タイプが絶対におすすめ
そんな僕がもし加湿器を買うなら“注いで給水できる物” “安全なハイブリッド式”です。
1日に何度も必要な給水を、重いタンクを運んで行う必要がなくなります。タンクの加湿器はさらにタンクをひっくり返してセットしなければならないので、かなり力が要ります。またその際に水が周りにこぼれることも多々あります。
職場では大きいタンクの加湿器を使用していますが、水の補充が本当に重くて面倒で、次に買うなら注いで給水タイプを買いたいと思っています。
こちらの商品は上から給水できるハイブリット式加湿器なのでオススメです。
僕はメンテナンスが面倒なので買いませんが、、、。
まとめ
加湿器が家電としてメジャーになってきたのはここ数年ではないでしょうか。
僕は超音波式、気化式、ハイブリット式などをあれこれ使ったことがありますが、水の補充とメンテナンスが面倒になり、「絞ったタオルを干すだけ」という方法に行き着き、「加湿器は必要ない」という自分の結論に至りました。
みなさんも加湿器を手放してみませんか?
ミニマリストならば 最新のiPhone 11がおススメ
こんにちは、ミニマリストのトモです。
みなさんはスマホは何を使っていますか?僕がiPhone派の人に伝えたいのは
ミニマリストならば最新のiPhoneを使うべきだということです。
その理由は大きく4つあります。
カメラが高性能で物が減る
現在最新のiPhoneは、iPhone11、iPhone11pro、iPhone11pro maxの3機種ですが、一世代前のiPhone xsシリーズに比べてかなりカメラの性能がアップしています。
iPhone11とiPhone11pro・pro maxとでは、望遠レンズの有無の違いがありますが、どちらも十分なカメラ性能です。
背景をぼかすポートレートや、暗所の撮影もパワーアップしており、さらに最新のiosではDeep Fusionという機能が追加され、さらにノイズの少ない高精度な写真が撮れるようになりました。
また超広角レンズの追加により、画角もかなり広くなりました。
カメラの性能が上がったということは、iPhoneとは別にカメラを持たなくても良いということです。もちろんレンズ、充電器、ケーブルなど、カメラの周辺機器も減らすことができます。
バッテリーが長持ちで物が減る
最新のiPhoneにはA13 Bionicというチップが搭載されています。これによりバッテリーの持ちがかなりアップしています。
バッテリーの容量自体も上がっているので、かなりバッテリーが長持ちするようになりました。
僕が実際使ってみても、仕事が終わった夜でもまだ80%ぐらいバッテリーが残っています。
以前使っていたiPhone7は、途中でバッテリーが切れることがあるので常にモバイルバッテリーを持ち歩いていました。最新のiPhoneに代えたことでモバイルバッテリーを持つ必要が無くなったのです。
ワイヤレス充電が超便利で物が減る
iPhone8以降の機種ではワイヤレス充電に対応しています。僕も使っていますがこれが本当に便利です。寝る前に充電パッドに乗せるだけで充電してくれます。
また、Apple WatchやAirPodsを持っている人なら、複数の端末が充電できるパッドが一つあれば良いので、ケーブルを何本も使わなくても良くなります。
僕も以前は充電のたびにケーブルを出したり片付けたりしていましたが、ワイヤレス充電を使い始めてからケーブルの煩わしさから解放されました。
リセールバリューが高いからお得
最新のiPhoneは高価です。10万円を優に超えてきます。Android端末に比べてもコスパは悪いです。しかしiPhoneの魅力はそのリセールバリューにあります。
一世代前のiPhoneなら、7割ほどの価格でメルカリに出品され、売れています。当然古い端末ほど値段は安くなります。
なので実は、毎年最新のiPhoneに買い換えるのがお得なのです。7割の値段で売れれば、毎年最新機種が3割の値段で買えることになります。
以上がミニマリストならば最新のiPhoneを使うべき理由です。もちろん今のスマホの機能に満足しているのであれば、あえて代えなくても良いです。
スマホはマルチツールですので一台何役もこなしてくれるミニマリスト必須のアイテムです。最近ではポイントカードやクーポンもスマホに対応するお店が増えてきています。
最新のスマホの機能を駆使することで物が減らせるということは、ミニマリストにとって大きなメリットではないでしょうか。
片付けは少しずつではなく一気にやるのがおススメ
こんにちは、ミニマリストのトモです。
突然ですがみなさん「片付け」は終わっていますか?
片付けたいけど時間がない、何から始めれば良いかわからない、やってはいるけど終わりがないと思っている方もいるのではないでしょうか。
片付けは全ての物に定位置を与えるという作業です。
なので絶対に終わりがあります。
逆にいえば終わりまでやらなければまた散らかってしまうということです。
だからこそ僕が片付けが終わっていない方に伝えたいのは
片付けは一気に終わらせるということです。
片付けを一気にやる理由
片付けが終わった状態とは、全ての物に定位置を決めた状態のことです。そのためには所有している全ての物を知る必要があります。
ここでのポイントは"全ての物"です。
片付けを一気にやらずに少しずつやっていると、その間にも物は減ったり増えたりして永遠に自分が所有している物が把握できません。
そうなると、気がつくと物が増えて散らかり少し片付ける、また物が散らかり片付けるという負のループにはまってしまうのです。
片付けには必ず終わりがあります。負のループから抜け出すために一気に片付けを終わらせるということが重要なのです。
例えばこんな質問を考えてみました。
- ボールペンは全部で何本ありますか
- タオルは全部で何枚ありますか
- 靴下は全部で何足ありますか
- コップは全部で何個ありますか
全て正確に答えられる必要はないですが、見当がつかなかったり、実際に持っている数と大きく違ってる場合は所有しているものの量を把握できていないということです。
そんな状態で片付けようとするのは無謀というか不可能です。
物ごとに自分が所有する全てのものを一度確認し、残す物を決める。
残した物に定位置を決める作業を、全て終わらせた時に片付けが終わるのです。
どのような手順でやるか
物の種類ごとに全てある物を一度確認し、残す物を決め、その定位置を決めていきます。
ポイントは「今日はキッチンを片付ける」といったような場所ごとではなく
「まずは服から片付ける」というように、物の種類ごとに片付けるということです。
具体的には 衣類・本類・書類・小物・思い出の品という順番でやっていきます。
なぜこの順番でやるかという理由は、片付けの難易度が低い順だからです。
この順番は片付けコンサルタントの近藤麻理恵さんの著書“人生がときめく片づけの魔法”で紹介されている順番です。
本書中ではさらに細かくジャンルが分けられ、本の通りに進めていけば間違いはありません。注意すべきは自己流でやってしまうこと。料理のレシピと同じで初心者はマニュアルに忠実に進めていくことが重要です。
片付けが終わるということは、全ての物に定位置が与えられている状態だと繰り返していますが、当然、物の数が少なければ少ないほどそれは楽になります。
片付けは物が多いほど難易度は高くなりますし、少なければ低くなるのです。
本書中では残す物を“ときめき”を基準に判断すると書かれています。この曖昧な基準が合う方もいればイマイチわかりづらい方もいるかもしれません。
そんな場合は今使っていない物は手放すという基準がわかりやすいです。
「もったいない」「思い入れがある」など、気持ち的に手放せない場合は“ときめき”を基準にします。
“ときめき”が基準として曖昧でわかりづらい場合は使っている・いないで判断します。
ミニマリスト並みに物を減らしたい方は後者がオススメです。物の定位置を決めた後のしまう作業も、物が少ない方が劇的に楽になります。
物が少ないと全てが楽になる
僕がミニマリストとして感じていることは、物が少ないとあらゆることが楽になるということです。片付けはもちろん、物の選択や管理にかかる時間の節約になります。無駄な出費も減り、掃除も楽になります。収納のテクニックも必要ありません。
この感覚は片付けが終わった人だけが味わえるとても豊かな感覚です。
片付けは少しずつやっていては永遠に終わりません。正しい手順を踏まえて一気に片付けることで必ず片付けが終わる日が来るのです。
賃貸インテリアを追求したらミニマリストになりました
こんにちは、ミニマリストのトモです。
今回は僕が賃貸でインテリアにこだわった結果、最終的にミニマリストになっていたという話をしたいと思います。
賃貸に住んでいる方ならわかると思うのですが、インテリアにこだわろうと思った時に賃貸だと原状回復が基本で、思うようなインテリアを賃貸で実現するのはとても困難です。インテリアだけではありません。間取りや収納など、理想とする暮らしを追求すればするほど「賃貸だからむりだよなー」と感じることが多いのではないでしょうか。
今賃貸に住んでいて「インテリアがイマイチピンとこないなー」と思っている方に伝えたいのは、そもそも賃貸では理想のインテリアにすることはほぼ不可能なのです。だからこそ最小限の物だけの暮らし、ミニマリスト的インテリアがオススメなのです。
賃貸はカラーコーディネートができない
賃貸でインテリアがしっくり来ないのには理由があります。1つ目の理由はカラーコーディネートができない、ということです。
賃貸ではほとんどのベースカラーが決まってしまっています。床の色、壁紙の色、建具の色がすでに決まっているからです。
インテリアにおいて色のバランスは最重要と言ってもいいほど、部屋の雰囲気を左右する物です。ベースカラーが決まっている状態では自分好みのカラーコーディネートはできません。
間取りは妥協
ほとんどの場合、賃貸の間取りを変えることは不可能です。
部屋を選ぶ段階で理想の間取りを探せばいいのですが、家賃や立地を加味すると完全な理想とぴったりの間取りに出会えることはほとんど無いんじゃないかと思います。
どこか妥協点を見つけて最適解を選ぶ場合がほとんどではないでしょうか。
あと家賃を何万円も高くすれば理想の間取りに出会えるかもしれませんが、家賃が生活の負担になっていてはそもそも理想の暮らしはできませんし、お金持ちならマイホームを建ててしまえばいいんですから。
そんな妥協で選んだ間取りですから、理想の家具をそもそも置くスペースが無かったり、収納が少なくて収納家具や物で部屋が占拠されたりしていませんか?
片付けることが最優先
僕がインテリアにこだわりはじめてから、何度も失敗をしました。カーテンを買ったものの圧迫感と色の違和感で2、3回はカーテンを処分しました。トイレのドアが部屋に直接あるのでパーテションを買いましたが、広くない部屋では邪魔なだけでした。
狭い部屋に収納家具があっては余計狭くなるだけですし、まずは物を減らさなければどうにもならないと思い部屋の片付けを始めました。
もともとそんなに物は多くないと思っていたのですが、当時話題になっていた「人生がときめく片付けの魔法」という本を参考に片付けを始めました。
日頃からいらない服は処分していたので「もう捨てる服はない」と思っていたのですが本の通りに片付けを始めると、ときめかない物がまだたくさんあることに気づき、かなりのものを減らすことができました。
片付けにハマる
片付けが成功したことがきっかけで、さらに色々な片付けの本を読みあさり、物を手放して行きました。そんな時に出会った本が「ぼくたちに、もうモノは必要ない」というミニマリストの著者の本でした。
この本に出会ったことがきっかけでミニマリストという生き方に興味が湧き、ミニマリストとして暮らす方の本や、youtubeの動画などを見ているうちに「自分にもできそう」と思ったのです。
今では自称ミニマリスト
僕は自分でミニマリストと言っていますが、持っているものもたくさんあります。車、冷蔵庫やテレビもありますし、犬を飼っているので犬用品もあります。趣味のハンドメイドやガーデニング用品も持っています。
それでも手放した物は、炊飯器、空気清浄機、加湿器、掃除機、カーテン、シャンプー、リンス、ボディソープ、ラグなどです。
食器は皿が2つコップが2つだけ、服は全部で7着ほどにまで減らしました。
ミニマリスト的インテリアにたどり着く
現在僕の部屋にはテレビ台とマットレス、折り畳みのローテーブルに趣味の電子ピアノだけが置いてあります。それ以外の家電や収納家具、ゴミ箱も置いていません。
物が少なくなると、賃貸のもつポテンシャルが見えてきたのです。狭いけどこぢんまりしていて便利だと気づきましたし、シンプルな部屋にシンプルなデザインの物を取り入れることが、何よりも洗練されて感じるのです。
ミニマリストはストイックで几帳面、我慢をして生活をしていると思っている方がいたらそれは完全に誤解です。
ミニマリストはめんどくさがりで効率重視、らくをして生活をしています。僕はミニマリストを目指そうと思ったことはありません。自分の理想の暮らしを追求していたらインテリアだけではなく生活自体が気がついたらミニマルになっていたのです。
ミニマルは賃貸インテリアの最高の落とし所だと思います。