片付けたければ収納を減らせ!収納が足りないと思っている人は絶対に片付けられない
こんにちは、ミニマリストのトモです。
部屋が片付かない理由を「収納が足りないから」と思っている人はいませんか?
そう思っている人は永遠に片付けることができません。
部屋が片付かない理由を収納が少ないからだと思っている、そのマインドを変えなければ片付けられる人にはなれません。
「いやいや本当に収納が無い家だから」「家族の人数と収納スペースの割合がつり合っていないから」という声が聞こえてきそうですが、
収納が足りないから片付かない、ということは、収納が足りれば片付くと思っているということです。
本当にそうでしょうか?
「収納スペースが無いから片付かない」というマインドを、変えなければ片付かない理由をお伝えします。
- そもそも片付けとは
- 収納とは
- なぜ収納が足りなくなるのか
- 収納を増やしても片付かない理由
- 片付かない人こそ収納を減らすべき
- 本当に必要なものは意外と少ない
- 自分に見合った物の量とは
- 収納に対するマインドを変える
- 片付けが終わると生活がらくになる
そもそも片付けとは
片付けとはすべての物に定位置を与える、ということです。
全ての物の定位置が決まった時に、片付けが終わったということになります。
もちろん片付いた状態をキープするために、定位置を決めた物の住所を覚えておかなければいけません。
定位置の無いものは散らかります。物の住所を知らない人が物を使うと散らかります。
収納とは
収納の言葉の意味は「物を片付けるという行為」です。
また「物を片付けるスペース」のことも収納ということも多いです。
物を収納するということは、物のためのスペースを確保するということです。
備え付けのクロゼットに限らず、部屋にあるチェストやカラーボックスなど、物を入れるあらゆるスペースが収納ということになります。
また大前提として、収納とは使っているものをしまうことです。
使っていない物をしまう場所は、もはや収納ではありません。
不用品置場、もっと言えばゴミ箱になっているということです。
なぜ収納が足りなくなるのか
人はスペースがあると「まだ増やしても大丈夫」だと思い、スペースを埋めたいという心理が働きます。
収納が満タン状態でイレギュラーに物が増えた場合どうなるでしょうか?
貰い物や衝動買いした物、郵便物や何かのオマケ、安いからと買い溜めしたストック品など
無意識に物はどんどん増えていくのです。
そうなると多くの人が取る行動が「とりあえず空いているところに置いておく」になるのです。
こうして収納スペースは消失し、部屋に物が溢れていくのです。
それだけではありません、物が増えて収納が満タンになると、収納していた物も散らかり始めます。
その理由は「出したらしまう」ができなくなるから。
満タンになった収納スペースは、物理的にしまうことができなくなったり、しまうことに手間がかかるようになります。
そうなると、とりあえず空いている場所に置いておく、という選択になりがち
そしてますます部屋が散らかるのです。
そしてまた「収納が足りない」と考えるようになるのです。
収納を増やしても片付かない理由
既存の収納で足りない、だから収納スペースを増やしたいと思っている人が、新たにカラーボックスを買ったとします。
部屋にあふれている物をカラーボックスに入れれば片付くと思っています。
そのカラーボックスに、まだスペースに余裕があるとなると、まだ、物を増やしても大丈夫だと思い、また物で埋めてしまいます。
そうなればまた、イレギュラーに増えた物や、出したらしまうが面倒になり物があふれることになります。
そしてまた収納用品を買いたくなります。
まさに負のスパイラルから抜け出せなくなるわけです。
さらに、追加追加で増やした収納は、無理に増築増築を繰り返した家のように、複雑で使いにくくなります。
物のジャンルが入り乱れ、片付けの難易度が高い部屋へと、どんどんレベルが上がっていくのです。
そうなると自分でもどこに何がしまってあるのか分からなくなります。
ということは、不用品が紛れてもわからなくなります。
つまりゴミが溜まるわけです。
使っていた物もわからなくなります。
つまり物を無くしてしまうわけです。
部屋にあったはずのものが無くなり買い足すという経験はありませんか?
持っている物を把握できず、同じ物を買ってしまったという経験はありませんか?
そういう方の部屋は、片付け初心者が太刀打ちできないレベルまであがってしまった、超高難易度の激ムズ部屋になっているのです。
そんな状態の部屋で、全ての物に定位置を与えるとしたら、、、
考えただけで嫌になりませんか?
というか、ほとんど不可能だと言えるでしょう。
片付かない人こそ収納を減らすべき
レベルの上がりまくった超高難易度激ムズ部屋を攻略する唯一の方法は、
難易度を下げるしかありません。
片付けの難易度を下げるには 収納を減らすしかありません。
当然、物を減らすことも必須ですが、まずは収納を減らすことを考えてください。
具体的には、備え付けの以外の収納をへらすことと、役割のある家具以外の収納を減らすことです。
備え付けの収納はわかりやすいです。もともとあるクロゼットやキッチンの収納、洗面台や下駄箱などです。
役割のある家具とは、例えばテレビ台やベッド、ドレッサーなどです。
逆に減らすべき収納とは、カラーボックスやチェストやタンス、本棚や隙間収納など、物を入れる以外役割の無い収納全てです。
入れている物に関わらず、物をしまう以外のことができない、備え付けでは無い収納は全て無くすべきです。
「いやいや、そんなことしたら必要なものも収納できなくなります」と思う人がほとんどでしょう。
でも良く考えてみてください。物の量は考えないとしたら、、、
備え付けの収納にしまうことができる量の物だけに定位置を決めるとしたら、、、
なんだかやれそうな気がしませんか?
逆に言えば、それぐらいの収納と物の量でなければ、全ての物に定位置を与えることは難しいのです。
物の定位置を決めるということは、全ての物を把握し、物の住所を覚えるということです。
片付けは、収納から物を全部取り出し、いらない物を手放し、定位置を決めて収納に戻すのです。
その収納が部屋の至る所に無数にあるとしたらどうでしょうか。
片づけの難易度を下げるには収納を減らすしか無いとわかると思います。
本当に必要なものは意外と少ない
収納を減らしたら、必要な物を収納するスペースが無くなってしまうという不安が誰でもあると思います。
でも本当に必要な物って具体的にどれぐらいなのでしょうか?
例えば、家族で1週間海外旅行に行くと考えてみてください。
大きなトランクやリュックを持って出かけますよね?当然国内旅行より荷物が多くなります。
でもよく考えると、海外で1週間生活できる荷物があれば、普段の生活でも問題ないはずです。
どんなに収納スペースがない家でも、海外旅行に行くためにまとめた荷物を置くスペースは必ずあります。
なので、収納を減らしたら必要なものを収納するスペースが無くなる、というのは間違っています。
自分に見合った物の量とは
自分に見合った物の量とは、自分が管理できる物の量ということです。
既存の収納スペースに収まる量が「自分に見合った物の量」です。
とても分かりやすいですよね。
まずは、カラーボックスや追加で買った収納を処分してください。
さらに既存の収納スペースも7割収納にしてください。
それはなぜかというと、5秒以内で出し入れができるようにするためです。
人は5秒以内で出し入れができない物を、定位置に戻さなくなります。
既存の収納スペースに7割で収まる量まで物を減らしたら、ようやく片づけのスタートラインに立ったということです。
片付けは全ての物に定位置を与えるということです。そこまで物を減らせば片づけの難易度はイージーモードに変わります。超激ムズ部屋から変われます。
物はコストです。場所を占領し、メンテナンスにお金や時間を盗られます。
テトリスのように隙間をうめても、布団圧縮袋で体積を減らしても、物を減らさなければ片付け難易度は上がるばかりです。
収納に対するマインドを変える
収納を減らさなければ、物が減らず、片付けることはできないと分かっていただけたでしょうか。
自分にとって必要だと思っている物が、自分を苦しめているという矛盾を誰もが抱えています。
でも本当に必要なものは海外旅行に持っていく荷物だけなのです。
それ以外のものは、趣味のもの、あると便利なもの、見栄のもの、おしゃれのものなど、いわゆる嗜好品です。
僕も昔の実家は物が多く、それが普通だと思っていました。
物がなくなったと家族が大騒ぎしたり、お客さんが来るからと片付け(という名の物の移動)を急に手伝わされたり本当にストレスフルな状況でした。
自分の部屋にまで家族のものが置いてあるうえに、部屋中にいろんなジャンルのものが入り乱れており、誰の物かも、何に使う物かもわからない物が家中に散らばっていました。
大学生になり一人暮らしを始めてから、洗濯や掃除などの家事を自分でやるようになりました。
その時に面倒な家事をらくちんにするには、物を減らすしかないと気づいたのです。
収納にはテクニックが必要です。収納用品が増えればより高度なテクニックが必要になります。
よくある「100均商品で上手に片付け」という言葉や「ニトリや無印の〇〇収納が超便利」という言葉は、片付けを終わらせたくない、もっと難しい片付けに挑戦したいという人向けの言葉なのです。
既存の収納スペースで使う物であれば大丈夫ですが、
「片付けなんかしたくない」という人は収納を増やしてはいけません。
片付けが終わると生活がらくになる
片付いた(ように見える)部屋と、片付けが終わった部屋の決定的な違いは「全ての物に定位置があるかないか」です。
おそらくほとんどの人が片付けを終わらせることができずに、永遠と片付けをやっているのではないでしょうか。
収納を極限まで減らせば簡単に片付けを終わらせることができます。
片付けが終われば生活がらくちんになります。
コストである物から解放されて、自分のために時間を使うことができます。
掃除や洗濯も、物が少なければ楽になります。
皆さんも、まずは既存の収納以外の収納を全て処分し、片づけの難易度を下げてから、片付けを終わらせてみてください。
ミニマリストの持ち物紹介・バッグの中身
こんにちは、ミニマリストのトモです。
今日は僕が普段持ち歩いている物の紹介をしたいと思います。
基本的に手ぶらでいたいのですが、ポケットにじゃらじゃら入れるのは好きではないので
仕事に行く時も同じ持ち物だけで行っています。
サコッシュ以外のリュックやカバンは実は持っていないんです。
エコバッグと犬の散歩用の小さいトートバッグだけ持っています。
年に一度の一泊二日の研修が夏にあるのですが、その時期が来たらリュック等を買い足すかもしれませんが、サコッシュとエコバッグのみで乗り切るつもりではいます。
以下持ち物の写真をどうぞ。
左から順に紹介します。
サコッシュ
以前はボディバッグを使用していたのですが、ポケットが多くて逆に使いにくかったり、デザインが好みではなかったり、重かったりで、、、使わなくなりました。
僕が最も重要視しているのが「軽さ」なんです。
なぜかと言えば肩がこるから。
リュックはもちろん、ボディーバッグもそうでしたが、肩にかけていると肩がこってしょうがないんです。
その点、サコッシュはペッタンコで軽いので、肩にかけている感覚がほとんどありません。
持ち物もなるべく厳選して軽くしているので、とってもらくちんです。
iphone11pro
iphoneも普段から持ち歩いています。iphoneはサコッシュには入れずにポケットに入れています。
以前はiphone7を使っていたのですが、去年iphone11proに買い替えました。
カメラの性能もよくて気に入っているのですが、iphone11proにしてから一番良かったのはバッテリーの持ちがいいことでした。
snsをチェックしたり、軽くネットサーフィンをしたり、空き時間にゲームをしたり、仕事でナビを1時間ほどつかったとしても
仕事が終わって家に帰るとまだ70%前後はバッテリーが残っています。
モバイルバッテリーも持っていますが、全く使わなくなりました。
モバイルバッテリーを持ち歩く必要がなくなったのでとってもらくちんです。
その他、キャッシュレス決済を使っているのでお財布も持たなくなりました。
カードケース
免許証やポイントカード、クレジットカードやもしもの時の現金を入れています。
ポイントカードは極力持ちたくありませんが、イオンのカードは映画が1000円で観れるし、美容室のポイントカードも毎回使うので、その2枚だけ持っています。
スマホのアプリでカードの代わりにポイントを貯めているお店もあります。
無印良品のカードケースを使っているのですが、入れているカードが少な過ぎて、スポッとでてきてしまうんですよね、、、。
もう少しミニマルなカードケースを探しています。
エコバッグ
小さく折りたためて、軽くて丈夫なエコバッグです。マグネットが入っていて折りたためば勝手に広がることもありません。A4用紙がすっぽり入る大きさです。
今無印ではマイバックを持っていればポイントが付きますし、余計なビニール袋をもらわないためにも重宝しています。仕事中に荷物が増えた際も、さっと取り出せてとても便利です。
AirPods Pro
発売日に注文しほぼ毎日使っているワイヤレスイヤホンです。モニターライクな音質でとても気に入っています。何よりさっと着けてすぐに音楽が聞けて、ケースにしまえば充電してくれるのが良いです。他のメーカーのイヤホンと比べても音質や操作性でかなり優れていると思います。
自分はスマホのワイヤレス充電器で充電しています。コードを出したりしまったりの手間がないので便利です。
ボールペン ワセリン カギ
ボールペンは仕事でたまに使うので持ち歩いています。
無印良品のボールペンです。書き味が滑らかなところと、本体が一体化していて緩んだり、軋んだりしないのがとても気に入っています。ボールペンは毎回無印の物を買っています。
ワセリンはリップクリームの代わりに使っています。自分はスキンケア用品など一切使っていないのですが、唯一ワセリンだけはたまに使っています。
以前は大きいチューブのものを小分けにしていましたが、今はリップに塗るだけなので
この商品を使っています。
コンパクトで良いですが、デザインがもう少しシンプルだとうれしいです。
カギは、家のカギや仕事用の物を持ち歩いています。車も乗るので車のカギも持っています。
まとめ
以上僕の持ち物いかがでしたか?以前は普通のトートバッグにあれこれ書類なども持ち歩いていましたが、持ち物をミニマルにしたことで鞄の中身がスッキリすることができました。
仕事用とプライベート用で鞄を分けると、荷物の入れ替えを忘れて、必要な物を持って行くのを忘れることが何度もあったので、自分は仕事もプライベートも同じ中身で持ち歩いています。
完全に仕事用の持ち物は職場のロッカーにしまって、必要な時に持ち歩くようにしています。
自分は財布や重い小銭を持ち歩きたくなくって、特に小銭はかさばるし不衛生な気がしてあまり触りたくありません。
友達と割り勘したとき用のお札を数枚カードケースに入れて、財布は持ち歩かなくなりました。
今はほとんどのお店でキャッスレス決済ができます。持ち物を減らしたい方はぜひキャッスレス化をオススメします。
僕はとにかく重いものを持ち歩きたくない、肩がこるのが嫌だと思いサコッシュに収まる量だけの物を持ち歩いています。
とても身軽でおすすめです。みなさんもよければ鞄の中身を見直してみてはいかがでしょうか。
ミニマリストのキッチン収納の紹介
こんにちは、ミニマリストのトモです。
今日は僕の部屋のキッチンの様子をご紹介したいと思います。
僕の部屋の収納全般に言えることですが、
出したりしまったりを5秒以内でできるようにして収納しています。
まずは全体の様子です。
ワンルームのキッチンなので、そんなに広さはありませんが、もともと料理をやっていたので、洗い場が鍋が洗える広さで、コンロは2つある部屋を選びました。
掃除をしやすくするために、基本ものは置かないようにしています。
冷蔵庫は大学で下宿していた時から使っている物です。
電子レンジは手放そうと考えたこともありますが、サツマイモをたまにオーブンで焼いたり、冷凍ご飯を解凍するのに使っています。
レンジが無くても平気だとは思いますが、
今使っている物をあえて手放す必要はないので置いてあります。
それとレンジを冷蔵庫の上から退かすと、冷蔵庫の上のスペースが妙に空いていて、不自然だったということもあります。
冷蔵庫も手放そうと考えたことがあります。
ミニマリストになってからほとんど料理をやらなくなったので、冷蔵が必要な食材を入れておくことが少なくなったからです。
ただ、友達が来た時に夏は冷えたお茶を出したいですし、一緒にデザートを買って冷やしておくこともあります。
最近では年越し蕎麦を作って食べた残りの冷凍蕎麦がまだ残っています。
冷蔵庫も使っているのであえて手放していません。
次の写真は、
タオルを戸棚に挟んで使っています。タオルハンガーは使っていません。
かつてはタオルも置かずに、キッチンペーパーで手や食器、シンクを拭いていましたが、ゴミが増えることと、手を拭くのに時間がかかるのでやめました。
タオルは洗面所にもありますが、タオルを1つ洗うのも2つ洗うのも労力は変わらないので(洗濯機が乾燥までやってくれますし)結局タオルを使っています。
戸棚で挟んでいる理由は、扉にひっかけるタオルハンガーは、戸棚から出っ張るので邪魔になるんです。
洗い物をするときはお腹に当たりますし、戸棚の開閉の時にずれたり引っかかってマックスまで戸棚が開かなくなったりで不便でした。
それから吸盤タイプの100均のタオルハンガーに代えて使っていたのですが、見た目がよくないのでニトリの吸盤のタオルハンガーに代えました。
そのニトリのハンガーが100均の吸盤よりも吸着力がなく、時間が経つと落下するのでそれも捨ててしまいました。
タオルハンガーが嫌になり、なくなったときに戸棚に挟むというシンプルな方法を思いつき、やってみたところ出っ張りもなくフラットで、ずれないし開閉の邪魔にもならないので、それ以来ずっと挟むスタイルで使っています。
こんな簡単なことを、なぜ最初に思いつかなかったのか、自分でも謎です。
次の写真は、
キッチン洗剤とスポンジです。
洗剤は無印良品の詰め替えを買い、無印のポンプボトルに詰め替えています。普通の無印の洗剤ボトルはひっくり返して使う必要がありますし、背が高くて倒れるのが嫌だったのでポンプボトルに入れて使っています。
ちょうど詰め替え分が入る大きさなのでオススメです。
無印の洗剤の良いところは無色透明で匂いが無いということです。
透明なボトルに入れてもブルーなどに色着された洗剤のように浮かないのでオススメです。
次の写真は
水切りカゴの代わりに珪藻土バスマットを使っています。
小さめの珪藻土バスマットをキッチン用にして使っています。
水切りカゴよりシンプルで洗う必要もないので便利です。
次の写真は、
酵素ドリンクを手作りしています。時々ファスティング(プチ断食)する際に飲むのですが、市販のものは値段が高いので自分で作っています。
甘いドリンクなのでファスティング中に血糖値を安定させるためと、栄養補給で飲む物です。
瓶は無印良品のものです。
次の写真は、
吊り戸棚の収納の様子です。
ダスター、はかり、食器、ラップ、アルミホイル、キッチンペーパー、小さい袋
取手のついた箱には、ゴミ袋、花器、切り花栄養剤が入っています。
ダスターはニトリの物です。とても丈夫で何度も洗って絞っても結構長持ちします。
布巾は洗濯や消毒が必要ですが、ダスターなら汚れてきたらコンロ周りを掃除してポイッと捨てれるのでらくちんです。あと乾くのがめちゃめちゃ早いです。
自分の場合1箱買えば1年ほど持ちます。
食器は耐熱ガラスのコップと、ボウルタイプのお皿が2つあるだけです。
大きいお皿はカレーやパスタ、丼もの、小さい方は味噌汁やスープ、シリアルなどを食べるときに使っています。
コップはお客さん用に2つあります。
食器が少ないので洗い物も少ないのでらくちんです。
次の写真は、
シンク下の収納です。
ゴミ箱、まな板、ザル、ボウル、洗剤、米、フライパン、包丁とぎが収納してあります。
ウタマロクリーナーを使えば、シンクの水アカがキレイに落ちるので、クレンザーは要らないかもしれません。使い切ったら買わないことにします。
フライパンはフタをほとんど使っていなかったので、フタは手放しました。
右側のコンロ下は調味料と食品が収納してあります。
料理をしていたころは調味料のボトルがたくさんありましたが、今はほとんどやらないので、砂糖、塩、醤油、オリーブオイルだけです。
次の写真は、
引き出し収納の様子です。
自分が最低限必要なカトラリーとキッチンツールのみ持っています。
その他にサプリメント、輪ゴム、予備のスポンジが収納してあります。
軽量スプーンはお玉に目盛りがあるので手放しました。菜箸は無くてもヘラや普通の箸で十分でした。
フォークを使って食べるものは、箸で食べれるものだと思うので、フォークも手放しました。
以上が僕のキッチンの収納の様子です。ミニマリストの割に物が多いと自分でも思いますが、基本全ての物を置かずにしまうことと、5秒以内で出し入れできるようにすることで自分には快適なキッチンになったと思います。
前は結構料理をしていたのですが、一人暮らしで量も必要ないですし、食材が古くなったりコンロの周りが汚れたりすることも無くなったので、コストを考えると料理も手放して良かったと思います。
今はパスタやオートミール、簡単な卵料理や味噌汁は作っています。
炊飯器は持っていないのでお鍋でご飯を炊いています。
最後に、物が少ないキッチンは本当に掃除が楽らくちんです。洗い物がたまってうんざりすることもありません。
みなさんもミニマルなキッチンを目指してみてはどうですか?
洗面所・風呂場の収納の様子はこちらからどうぞ
5秒以内でできる収納についてはこちらの本を参考にしました。レビューの記事はこちらからどうぞ
ペーパー加湿器 ミスティガーデンを使ってみた感想
こんにちは、ミニマリストのトモです。
僕は加湿器は不要派なので、以前使っていた加湿器も手放してしまいました。
そんな僕でも、もし加湿器を買うなら上から給水できる加湿器がオススメです。
詳しくはこちらの記事からどうぞ。
加湿器はコストがかかるためオススメしないと思っているのですが
そんな僕が、最近買ってみてよかったペーパー加湿器「ミスティガーデン」をご紹介します。
ミスッティックガーデンとは
ミスティックガーデンとは、ペーパー式加湿器の商品名です。容器に水を張って紙のような素材の本体に水を吸わせ、自然に水を気化させることで加湿をするものです。
ペーパー加湿器のメリット
電源が不要でどこでも置ける
ペーパー加湿器は電源が不要なのでどこにでも置けるメリットがあります。昼間はリビングに、夜は寝室に移動することもできます。
また、広い部屋全体を加湿することは難しいですが、デスクや枕元の横など、パーソナルに加湿できるメリットがあります。
お手入れが簡単
僕が加湿器をオススメしない理由の一つに、お手入れが面倒だということを挙げていますが、ミスティックガーデンはお手入れがとても簡単です。
容器が汚れたら洗う、水が無くなったら注ぐだけです。
そして暖房を使うシーズンが過ぎたら捨てられるのが良いです。ワンシーズンことに買い換えれば清潔ですし、保管する必要がなくなります。
そこそこ加湿してくれる
一番気になるポイントが、加湿機能だと思います。 大きい加湿器ほどの加湿力はありませんが、10畳ほどの僕の部屋だと、暖房を聞かせて室温20℃以上でも大体湿度45%〜50%をキープしてくれます。
ミスティックガーデンを使わないと40%ぐらいまで下がってしまうので、大体5〜10パーセントほど加湿してくれているようです。
ペーパー加湿器のデメリット
水がこぼれるリスクがある
ミスティックガーデンは容器に水を注いだだけですので、子どもやペットがこぼしてしまうリスクがあります。
うちは犬を飼っていますが、テレビ台に置いています。家電の近くなのでこぼれたら大変ですが、少し高い位置にあるので今のところ問題はなさそうです。
広い部屋には向いていない
僕の部屋は10畳ですが、それ以上広い部屋ですと部屋全体を加湿することは難しいと思います。ただミスティックガーデンの近くは湿度が上がるので、自分の近くに置いて湿度を保つ方法がいいと思います。
自分には合っていて良かった
僕は加湿器の掃除や給水の手間が面倒すぎて手放してしまったのですが、ミスティックガーデンならお手入も給水も楽なのでとても良かったです。ワンシーズンごとに使い捨てできるところもいいと思いました。
僕は交換用の物を買い、容器はうちにあった食器を使っています。
暖房の風が当たる位置に置いているので、数時間で水がなくなります。
それだけしっかり加湿をしてくれているのだと多います。
容器なしの交換用は安くておすすめです。容器に合わせて丸めて使用することもできます。 コンパクトでお手入れも楽なのでオススメです。
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ミニマリストの風呂、洗面所収納の紹介
こんにちは、ミニマリストのトモです。
今日は僕の洗面所・風呂の紹介をします。
さっそくですが洗面所はこんな感じです。↓↓
狭いですがドラム式洗濯機がギリギリ置けました。
洗面台収納には
が置いてあります。
洗面台のホコリは水分が含まれていて、拭き掃除をしないと取れません。そのため掃除しやすいようになるべく物を置かないようにしています。
よくある下着やタオルを入れておく棚や、洗濯洗剤を置いておく棚、ゴミ箱もありません。
髪の毛がよく落ちる場所なので、掃除がしやすいように床には物を置かないようにしています。
置いているものは「毎日使うもの」と決めています。頻繁に使うものでも棚の中になるべくしまっています。
また、アイテムを選ぶ際も白色にこだわって選んでいます。洗面所がすっきりした印象になるので、色を統一するのはオススメです。
洗面台下の収納の様子です。↓↓
- 洗剤
- 体重計
- ドライヤー
- ヘアアイロン
などを収納しています。引き出しには
- グルーミング用品
- 綿棒
- 外泊用のコンタクトレンズ用品
- 歯間ブラシの予備
が入っています。
頻繁に使うものは、さっと取り出せるように無印のファイイルボックスのハーフタイプに収納しています。
メンタリストDaiGoさんの本を参考に、5秒以内で取り出せてしまえる収納を心がけています。詳しくはこちらの記事へどうぞ
引き出しにはたまに使うものや、消耗品の予備が入っています。
洗剤や消耗品のストックはしないようにしています。少なくなったら買いに行くようにしているので困ることはありません。唯一元々の量が多いものに関しては引き出しに予備分をしまっています。
洗濯機は東芝のドラム式洗濯乾燥機を使っています。
タッチパネルなのでフラットでシンプルな見た目と、乾燥できる容量の多さ、ヒートポンプ式乾燥ということで、これにしました。
少量であれば60分で洗濯、乾燥までできるのでとても便利です。
乾燥機は干す手間がなくなるのがいいですね。僕が持っている服は全て乾燥機にかけられるものだけにしてあります。
またほとんど汚れのない洗濯物は「マグちゃん」のみで洗っているので、洗濯機のスイッチを押すだけで洗濯が完了してしまいます。
続いてお風呂の様子はというと
基本的に何も置いていません。体も髪もお湯だけで洗っているのでシャンプー類もありません。
湯シャンにすることで痒みや枕の匂いが減っただけではなく、シャンプー類を買わなくなったのでお金が掛からなくなりました。
体もお湯洗いにしてから、背中のニキビや冬に体が乾燥して痒くなることもなくなりました。
またスキンケア用品も一切使っていません。以前はニキビに悩んでいていろいろなスキンケア商品を試していましたが「なにもつけない」スキンケアに変えてからかなり肌が綺麗になりました。皮脂でテカることもなくなりお金も掛からなくなったので本当に良かったです。唯一リップクリーム代わりにワセリンのみ使っています。
また浴室に何も置く必要がないので掃除もとても楽です。シャンプーボトルの底がヌルヌルなんてことからも無縁です。
カビ取り剤、洗剤、ブラシをかけてあります。
カビ取り剤は、白いスプレーボトルの物をこだわって使っています。
バス洗剤は待望の無印の物を使っています。無印の洗剤の良いポイントは、キツい匂いがしないことと、デザインがシンプルな点です。
以前使っていた「こすらなくて流すだけ」の洗剤は匂いがキツく、洗剤も細かく広がってスプレーされるので目や鼻にしみて痛くなるのが難点でした。
無印の洗剤は余計な匂いがしないのでオススメです。またお湯を抜く際に、水面のフチにスプレーをして、水面に洗剤の泡を浮かばせてからお湯を抜くことで、自動的に洗剤が浴槽に広がり、シャワーで流すだけでピカピカキュッキュになります。めんどくさがりな方は試してみてください。
以上、洗面所、お風呂の様子いかがだったでしょうか。
僕は体に洗剤を使用しないのでシャンプーやハンドソープがないのが特徴かなと思います。
また、デンタル用品は絶対に虫歯になりたくないので多めにあるかと思います。
フロスやジェットウォッシャーは歯ブラシで届かない汚れを取ってくれるのでオススメです。
とにかく物がないことのメリットは掃除がしやすいことだと思います。水回りの掃除は面倒なので、持ち物をミニマルにすることでらくに掃除ができます。
また機会があればキッチンやクロゼットなどの収納の紹介もしたいと思います。
キッチンの収納の様子はこちらからどうぞ
ニトリの点で支える体圧分散敷ふとんを使った感想
こんにちは、ミニマリストのトモです。
今日はニトリで買った「点で支える体圧分散敷ふとん」を紹介します。
以前までは、ベッド用マットレスを床に置いていました。↓↓
シングルサイズですが、ワンルームでは部屋を圧迫してかなり場所をとっています。
また問題点として
- 重くて掃除の時、移動が大変
- カビ防止のためスノコが必要
- 10以上使っているのでダニや汚れが心配
ということがあり、折り畳めてコンパクトになるマットレスを探していました。
そしてやっぱりベッドの周りはゴミが溜まりやすい!
スノコを敷いているので下までゴミが入り込み、掃除のたびにめちゃめちゃ重いマットレスを動かすのはかなり大変でした。
そこで考えたのが、ミニマリスト御用達の「アイリスエアリーマットレスです。
評価も高く、軽くて洗えるということで、ダニの心配がなさそうです。
ただ、実際に試せるところがなく、ニトリに同じ素材で作られたマットレスがあったため見に行きました。
ただこれも見本がなく試せませんでした。
そんな中、目にとまった見本のマットレスがあり、さっそく試してみました。
それが購入した「点で支える体圧分散敷布団」です。↓↓
試してみて、確かに全体で体を支えてくれる感覚がありました。
そして何より、高通気敷布団より軽かったことが決め手になり、点で支える体圧分散敷布団を購入しました。
こんな感じで畳めて部屋が広くなりました。
数日使ってみての感想は
- 軽くて畳めて便利
- 畳めばカビは大丈夫そう
- ウレタンなので少し臭う、洗えない
- 今までのマットレスより硬いので慣れない
と感じています。臭いに関しては数日でかなり収まりましたが、最初は服もウレタン臭くなりました。
またベッド用マットレスに比べて硬いので違和感がすごいです。硬い方が腰に負担がかからずいいというので慣れれば大丈夫かと思います。
作りはしっかりしているので、横向きで寝ても、うつ伏せで肘をついても、床に着いている感覚はなく、しっかり支えてくれています。
床がタイルで冷たいのですが、その冷たさも伝わってきません。
薄めのマットレスを使ったことがなかったのですが、薄くてもクッション性に問題はないということがわかりました。
あとは寝心地が自分に合っているかどうかですね。僕は違和感はありますが、寝づらいことはないので、部屋もすっきりしますし、掃除もやりやすくなるのでとても満足しています。
みなさんもよければ試してみてください。
こんまりの「ときめき」が分からない人に、DaiGoの片づけの心理法則がオススメ
こんにちは、ミニマリストのトモです。
みなさん片付けは終わっていますか?
僕は、こんまりさんの“人生がときめく片づけの魔法”という本に出会ったおかげで片づけを終られることができました。
ただ僕の周りからもときどき聞かれるのは、こんまりさんの片づけの基準である「ときめき」がよくわからないという声です。
僕は「ときめき」という一見して曖昧な基準がとても合っていて、片づけを行う上でとても役に立ったのですが、「曖昧でよくわからない」「ときめかないけれど必要な物はどうするの」「あれもこれもときめくから物が減らない」という方が一定数いるのではないかと思いました。
そんな「ときめき」がわからない人にオススメな本が
メンタリストとして有名なDaiGoさんの“人生を思い通りに操る片づけの心理法則”です。
オススメの理由
片づけの目的を再確認できる
片付け=自分のリソースの目標に向かって集中できる環境をつくること
片づけは大切なことに使える時間やお金、体力や注意力を最大化します。これを言い換えれば、自分の人生を思い通りに操れるということです。
自分が何のために片づけたいのか、片づけることがゴールではなく自分がチャレンジすることに集中するために、片づけるのです。これから何かを始めたいという人が、片づけの目的を確認することは片づけのモチベーションを高めるためには重要です。
心理学に基づいた片付けるための方法が理論的
DaiGoさんといえば心理学。片づけができるようになる3つの心理学的原則が紹介されています。心理学を元にした片づけの方法がとても論理的で理解しやすいです。
3択の原則
迷わず即決するには3択がベスト。そのために同じ用途の物が多い場合は3つに絞り込むことで迷わずに選択ができるようになります。人は現状維持を無意識に選択してしまうそうですが、3択にすることで思い切った決断ができ、現状打破ができます。
初速最大化の原則
やるべき作業にとりかかるまでの時間を最短にすることで、作業を習慣化できます。そのために物を減らしたり、必要な物を使いやすくするということが重要です。
これは、出した物をしまうということを習慣化するためにも重要な原則だと思いました。
出して、使って、しまうまでの動作を極力シンプルにすると、出しっぱなしが減ります。収納テクニックに頼り過ぎてしまうと、出し入れがしづらくなり散らかってしまうということもあるので、非常に重要な原則だと感じました。
ローコスト管理の原則
管理に手間がかかる物は時間やお金がかかるため、手放すべき物だということです。
僕が実践し手放した物は、給水やメンテナンスが面倒な加湿器、アイロンがけや乾燥機が使えない服、重く掃除の時に動かしづらいマットレス、などです。
片づけのテクニックではなく習慣にアプローチ
DaiGoさん書籍の特徴は、良いことを習慣化し、悪い習慣をやめるという、習慣にアプローチした内容が多いということです。
本書内では、片づくために習慣化すべきことが、どうやったら習慣になるのかというところから書かれており、片づけに失敗したことがある人、片づいたけれどリバウンドが怖い人にオススメです。
特に僕が参考になると思ったことは下記の内容です。
5秒以内に戻せるようにすると、ストレスが激減する。
取り出しやすさ、しまいやすさを考えたら6割収納。
水まわりは4割収納にすると、清潔で快適になる。
散らからないように、しまうことを習慣化する上でとても重要だと思いました。
「ときめき」が分からない人にこそオススメ
僕はこんまりさんの書籍を読み、片づけを終わらせることで劇的に生活が変わりました。その経験から、こんまりさんの書籍を知り合いに強く勧めたのですが、反応はイマイチ。
理由は「ときめきが分からない」ということでした。感覚で感じ取ることが得意な人、理論的な理由を元にすることが得意な人、いろいろなタイプがあると思います。
後者である友達に逆に勧められたのが、“人生を思い通りに操る片づけの心理法則”でした。
僕も読んでみて、また違った要素やわかりやすさなどの発見があり、とても参考になりました。
「ときめき」が分からないという方はぜひ参考にしてみてください。